崩れやすい道路に面した法面(のりめん・傾斜面)をおさえて安全に通行できるよう保護します。
山が崩れた個所を復旧し、崩れにくいように丸太の柵やコンクリート製の壁を設置し、植物が育ちやすい安定した地盤を作ります。
河川内に堆積している不安定な土砂が川の増水で移動することを防ぐ目的の谷止。
上流部からの土砂流出を抑えるための谷止工です。谷止の放水路までの高さは約3メートル。
上流部から流れ出す風倒木を捕捉して水だけ流下させます。
老朽化していた遊具を撤去し、新しいアスレチック遊具やロープウェイ、ブランコなどに更新しました。
新しい遊具を設置中。
平成26年に発生した御嶽山の噴火による土石流を防ぐための導水路を設置しました。
駒ヶ岳ロープウェイのしらび平へ向かう途中の河川です。雨が降ると水量が増え、大きな石も流れてしまいます。
山の中腹が大きく崩れて、林道が危険な状態になりました。筋状に構造物を施工して山腹が崩れにくくします。
山腹の上部からワイヤロープを使い、特殊な掘削機械・バックホウを吊り下げて危険な石や土砂をかき崩しています。
機械は状況によりオペレーターが運転したり、無人でリモコン操作をしたり。人力では困難な仕事をします。
山腹の途中へ小型のバックホウを持ち上げ、構造物を施工するときに使用します。
山腹へ筋状に構造物を施工し、その中間部分は緑化資材を張り付けます。
河川にコンクリート製谷止工を施工するため、地山の土石を掘り込んで谷止工の基礎を安定させます。
河川のコンクリート製谷止工の施工中。鉄骨と木材で型枠を作り、中をコンクリートで埋めます。
林道の法面(のりめん・傾斜面)が崩れやすく、落石などが頻発するため、安全に通行できるように法面の下部を保護し、上部は木や草の種を吹き付けて緑化をして崩落を防ぎます。
崩れた土砂を取り除き、道路の幅員を確保する構造物を作り、斜面も緑化のための吹付工事を行いました。
昭和59年の長野県西部地震の時に発生した、木曽御嶽山の山体崩落下流に発生した山腹。現況を安全に維持するために特殊なコンクリートを吹き付けて保護します。